Member's Voice ひまわりメンバーの声

ひまわりの会に参加しているメンバーには色々な方がいます。

それぞれの思い、参加のきっかけを紹介します。

目的や動機は違っても、みんなの願いは共通しています。

子どもを守ろう。

 

 

Member 001 ☆ Kさん

本年度(平成二十五年度)小学校に上がる一人息子がいる、朝霞市在住の者です。

 

わたしは原発事故の当初はまだ、宮崎県の口蹄疫のことが頭にありましたので、きっと政府が国民を汚染食材から守ってくれるのだ、と思いこんでおりました。

 

厳しい管理のもと、国民の口には1bqも放射性物質が入り込むことはないだろう、と。

 

しかし、素人目から見ても、あまりにもゆるい基準値が事故直後に設けられ、それが改正された現在も、とても許容できるとは言い難い基準値(食物に関して100Bq,飲料水10Bq)が、このまま推移されていく気配です。

 

さまざま、日々において不安材料はありますが、今は学校給食のこととが心配で、頭がいっぱいです。

 

わたしは牛乳は拒否することに致しましたが、給食は子どもにとらせることに決めました。 

そんなに給食が心配なら給食を拒否し、お弁当を持たせればよいのでは、とおっしゃるかもしれません。

しかし、みなが給食の食膳準備のかたわら、お弁当を一人広げさせるということは、そこからいじめの問題に発展してしまうのではないかと、やはり、どうしても子どもには避けさせてやりたい別の心配な面が浮かび上がり、もう、胸が張り裂けそうです。

それならば、給食を徹底的に安全なものにできるように、市に働きかけていこう、と決心いたしました。

そのための最短距離、そして最善の方法は、このひまわりの会に入ったことだと信じております。

 

個人で動いても、できることはもちろんあると思います。

 

でも、人と人が繋がることができれば、もっとおおきな力に発展していくことと確信しております。

 

この「ひまわりの会」のことは平成二十四年三月二十四日に朝霞市産業センターで行われた早川由紀夫先生の講演会『第3回放射能を考える講演会 明るく楽しい放射能リスク学習会@朝霞』にてその存在を知り、講演会終了後、入会の手続きをとりました。

 

もちろん、心配事は給食にとどまりません。学校行事や、修学旅行先の変更など、市に働きかけたいことは数えあげればきりがありません。

 

会の皆の思いは一つ「子どもたちを守りたい」です。 

 

今後、順次問題点をクリアにしていけるように皆と力を合わせて行こうと思っております。

 

Member 002 ☆ はるさん

原発事故が起こった当初でさえ「へー」と他人事に思っていた私。
その後しばらくして様々に入ってくる情報からこれはただならぬ事態になっている!
と、とにかく情報集めと勉強と対策にあわあわする日々でした。
自分がいかに色々な事に無関心だったかを思い知らされ後悔することも。
でも、後悔しても振り返っても、毎日の生活は続くし子どもは日々成長していきます。
今出来る事、これからを後悔しないために、自分に出来る事をやっていくしかない!
子ども達に明るい未来を!

 

 

Member 003 ☆ Sさん

原発事故以来、自分なりに勉強し、知るたびに周りの「気にしない」人達との埋まらない溝にモヤモヤすらことが多々あり、皆なぜ知ろうとしないの?なんでもっと怒らないの?と疑問でした。

 

メディアが流さないから知るすべもない。知らなければ怒ることも防ぐこともできない。

 

幸い私の周りには、気にする方がいたので、ワイのワイの励まし合いながら知識を共有してきました。

 

国が助けてくれるだろうと思っていましたが、それどころか誤魔化し、隠蔽の嵐。

 

本当のことを教えてくれて、それを保護者に判断を委ねてほしいと心から思ってあました。

しかし個人では限度があり、心細くなることもしばしば。

近所でもっと気にしてる人達と繋がりたいと思っていたところに、この会の存在を知りました。

微力ながら、できることをみんなでやっていこうと思っています。

 

朝霞市の小学校は、通年水筒可のところもあれば、夏期のみのところもありバラバラです。

通年水筒持参させたいというと、校長が「人と違うことはいじめの発端にもなりかねない」と言いました。

あんな事故があっても同調圧力です。

 

私は子どもを国のモルモットにはさせたくありません。

出来る範囲で、「危険かもしれないこと」を避けたいだけです。

 

一見気にしてないのかなと思うママも聞くと実は気にしていたりしますが、言い出せない方も多いと思います。

しかし保護者が声をあげなければ何も変わりません。

緩くでも、仲間がもっと増えればいいと思います。

Member 004 ☆ Iさん

3歳、6歳の母(朝霞市)

 

原発も放射能もまるで他人事だった私ですが、

娘が量のある鼻血を出すようになってやっと気がつきました。情けない。

 

娘の尿からはセシウムが検出されました。

それから食べ物、水に気をつけ、保養にも行きました。

気をつけるようになってからは嘘のように鼻血を出さなくなりました。

 

しかし一度体に入れてしまったもの。これからも出来ることをやっていきます。

一生考えて生きていかなければならない問題だと思っています。

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